グリセミック・インデックス(Glycemic Index:GI)
GIは、(グリセミック・インデックス)の略で、血糖値の上がりやすさを示す指標です。
GIは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったものです。
GI 値が高い食品ほど、血糖値を急激に上げやすいものと言えます。
- GI 値 55 以下の食品を「低 GI 食品」
- 56 ~ 69 の食品を「中 GI 食品」
- 70 以上の食品を「高 GI 食品」
例えば、
白米は GI 値 72 で高 GI 食品に分類
玄米は GI 値 66 で中 GI 食品に分類
されています。
GIが高い食品は、一気に血糖値を上昇させるため、血液中の糖の処理に多量にインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなるということが起こります。
逆にGIが低い食品では、糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに組織に吸収されるのです。
低GI食品による肥満やメタボリックシンドロームの予防・改善効果
GIは、特に、2003年にWHOから
「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」
というレポートが出されました。
その後、さまざまな研究が進み、食品メーカーは、食物繊維が多く、エネルギー密度が少く、GI値の低い食品の開発に力を入れています。