バイオフィルムによる歯周病悪化のプロセス
歯周病は、バイオフィルムによる、感染症です。
バイオフィルムによって、歯周病はどのように進行するのでしょうか?
バイオフィルムの形成と歯周ポケット
A :歯と歯ぐきの境目に細菌が集まりバイオフィルムが形成されると、細菌の構成成分や細菌が放出する酵素により歯ぐきに炎症が起こり、歯周ポケットの形成が始まります。
バイオフィルムの成長と免疫・抗体の形成
B :歯周ポケットが形成され、ポケット内でバイオフィルムが成長し始めると、細菌を食べる多形核白血球や抗体が登場します。
この白血球はバイオフィルムをやっつけようと自ら酵素を分泌し活発に活動します。
しかし、酵素はバイオフィルムのバリアーに阻まれて充分な攻撃ができず、逆に酵素によって歯肉が破壊され、歯肉の炎症がさらに拡大・進行します。
バイオフィルムの増大化と歯周組織の悪化
C :バイオフィルムが成熟し、ますます巨大化し、これに対して免疫細胞や抗体が戦闘を続行します。
適切な処置をせずに放置しておくと、炎症はますます進行し、歯ぐきを支えている骨も溶け 最終的には歯は支えを失って抜けてしまいます。
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