液体の中の細菌が固体に付着し、バイオフィルムを形成し、増殖していく過程(プロセス)を見てみましょう
- 液体の中で浮遊している細菌が固体に付着します。
- 細菌はネバネバした物質を分泌して、とても小さなかたまりを作ります。
これを、【マイクロコロニー=小さな集団】と呼びます。 - 同じコロニーの中で、数種類の細菌が共存・共生を始めます。
- コロニーは増殖して、バイオフィルムに成長していきます。
- バイオフィルムは、だんだんとマッシュルームのような形に成長し、その中に「水のチャネル=水路」が造られます。
- 作られた水路を通じて、異なる細菌同士が栄養分を交換したり、老廃物を取り去っていきます。
- バイオフィルム内では、ある細菌の老廃物が、他の細菌の栄養になるなど、限られた栄養の環境下で、リサイクルが行われ、色々な細菌が効率良く生活をしていきます。
- 成長したバイオフィルムからは、外に向って細菌が放出されます。
- 外に出た細菌は、上記の過程を繰り返し、新しいバイオフィルムを作ります。
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| バイオフィルムは、だんだんとマッシュルームのような形に成長し、その中に「水のチャネル=水路」が造られます。 |
つまり、バイオフィルムの中には、種類の異なる細菌のかたまりが存在し、お互いが補い合い、それぞれの細菌に適した環境が、微妙なバランスで共存しているのです。
言い換えれば、バイオフィルム内に、「水のインフラ」が造られ、循環し、成長に必要な栄養分を供給しあい、外界と繋がり、仲間を放出し、自分たちの領土を広げていくわけです。
